Diario de fútbol

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海外で新型コロナウイルスによって感じたこと

今回はサッカーとは少し離れるが、今世界中で問題になっている新型コロナウイルスによって僕が実際にスペインで経験した事を書こうと思う。

 

 

3月23日時点での推計によると、スペインの新型コロナ感染者の数は33,089人。

 

今はお店はスーパーと薬局しか開いていない状態で、基本外出は禁止されている。

 

 

警察官も常に徘徊していて簡単には歩けないようになっていて、必要のない外出とみなされた場合は罰金をとられる程対応が厳しくされている。

 

 

シーズンも二週間の停止。更に先日4月11日までの延期が発表された。

僕自身は今日本に一時帰国をして幸い体調も変わりなく元気だ。

 

 

 

今や世界中で問題になっている問題だが、ウイルスがアジアで留まっていた当初は、コロナ差別を受けることも多かった。

 

 

レストランに入店出来ないこともあったし、試合中に相手選手にコロナとからかわれることもあった。

 

 

いちいちこう言うくだらないことを気にしたくないが、正直このようなことが起きるのは悲しい。コロナのみならずアジア人への差別も生活していて感じる。

 

 

以前にアメリカに留学していた時、アメリカの歴史、黒人差別の問題について学んだ。

学んでそれに対して意見を言っていたディスカッションと違い、実際に経験をすることで今まで考えていた持論もよりリアルになった。

 

 

 

 

世の中色んな人がいる中で、何人ものサッカー選手が病院にお金を寄付したり、サラリーの減給を嫌な顔せず承諾している。

 

 

 

サッカー選手以前に一人の人間として僕もこのような苦しい時だからこそ、他人を思いやれたり助け合えれる人間になりたいと感じた。