2020-01-01から1年間の記事一覧
今どれだけ日本で世界のコロナ状況が報道されているのかは分かりませんが、簡単に言うと今サッカー出来る状況ではありません。 ( I don't know how much you know about the Covid in Europa. Long story short, we face very serious situantion, and the l…
サッカーはゴールを守りながらゴールを決めるスポーツ。 ゴールを決めなければ試合には勝てないし、他のスポーツに比べて一試合に決まる点数も少ない。 サッカーの難しい所は監督によって評価のされ方が違ったり、チームごとのtacticalに合わせて起用される…
前の記事でも軽く書いたが、スポーツと普段での性格は切り離して考えることは出来ないと思っている。 今回は僕の実際の経験を踏まえながらなぜスポーツマンはしっかりしなければならないのか書いていけたら良いと思う。 今も自分が他人に語れるほどしかっり…
スペインに来て最初に、プレッシャーの質や受ける場所が日本とは違うなと感じていて、最初はそのプレッシャーになかなか慣れないなと感じていた。 プレッシャーについてはまた違う記事で詳しく書こうと思っている。 一方、絶対に自分が海外でも絶対に通用す…
コロナによって2019/20シーズンが中断されて、一時帰国をしていましたが、ようやくスペインに戻りトレーニングが開始されました。 まだ、正式に2020/21リーグ再会は決まっていませんが、リーグ再開を信じて、気を引き締め準備していきたい。 一時帰国中、日…
僕がまだ新型コロナの影響でスペインにプレーする事ができず、日本で自分で身体を動かしていた時の事です。 しばらく試合もしてなかったので記事を書くのを休んでいましたが、近くのフットサルに行ってちょっとした自分が感じたことがあったので今日はそれに…
僕は]小さい頃からコーチから攻撃の優先順位は裏のスペースを奪う事と教わってきたし、今の子供たちもきっとそうやって教わってきていると思う。 まだサッカーに対して未熟で自分で考える事をあまりしなかった頃は、僕達の同年代のほとんどがそのランニング…
『下り開く』ときいてサッカーでどう言った動きなのかイメージする事ができますか? 個人的にデブライネが好きなのでよく僕の記事の中で紹介してますが、特に彼は下り開く動きが抜群にうまい。 分かりやすくどんな動きなのか分かってもらえるために動画を載…
以前、スペインサッカーのステレオタイプについて記事をかいた。 『必ずしも毎回ボールポゼッションを行うわけではない』ということについてだ。 *毎週、試合によって戦術は大幅に変化する こういった間違ったスペインサッカーへの理解は攻撃のみならず、守…
サッカーは足でボールを扱うスポーツだが、実際には自分でボールを所持していない瞬間(オフザボール)の時間の方が圧倒的に長い。 一つの資料として、90分間の試合の中で一人の選手がボールを持つ時間はたった2分ほどしかないと言われている。 サッカーでは…
よくサッカーは正解のない難しいスポーツと言われる。 私自身実際にプレーしていても、今自分のできる最高のプレーと判断が出来るよう常に周りを観て多くの情報を取り入れるようにしているが、ボールも持ちながら全ての状況を把握するということはとても難し…
サッカーは選手一人一人のポジショニングが鍵を握る。 それはボールも持っている時に限らず、オフザボールの時も同じことが言える。 ボールを動かす上でグランドを広く使えと言われるが、それを言い換えれば厚み、深さ、角度を十分にとれという事だ。 厚み=…
ファーストタッチの重要性を海外に来てとても痛感する。 ボールの置き所によって次のプレーが左右するし、いくら次のプレーのアイディアをも持っていてもファーストタッチをミスってしまっては、プレーの幅が自然と狭まってしまう。 『ファーストタッチ』と…
ラ・リーガの試合を観ていても実際にプレーしていてもスペインサッカーのレベルが高いのは言うまでもなく、日本人に持ってない能力を多く持ち合わせている。 今までの記事はそういった日本にない海外のとの違いや長所を多く紹介してきたが、海外でプレーして…
’’技術が先か戦術が先か’’この論争はここ最近よくサッカー関係者の中でも多く繰り広げられている。 僕の答えは絶対的に技術が先。 理由は幾つかある。 一つ目は、育成年代をみてみると最初に戦術を教えることは、サッカー脳の発達的にまだ未熟なため、教える…
私たち日本人は、常に何処かのグループに所属していることが多い。 サッカーチームや学校など。自分が何処かに所属していることで、自分が何者なのかがハッキリする。 どこかに所属するということは必然的にルールが存在する。学生だったら、毎日朝決まった…
前回の記事ではドリブラーの種類、特にアクションとリアクションについて書いた。 今回書く内容もそのアクション、リアクションが大きく関係してる。 突然だが皆さんは「ネズミとネコ」と言う鬼ごっこの遊びをしたことはありますか? ネズミとネコ まず二人…
サッカーが生まれてから今日まで常にサッカーは変化してきたが、普遍的なものもある。 今回はそんな長いサッカーの歴史から見ても、大事にされてきた’’ドリブラー’’について書いていきたい。 僕は決してドリブラーの選手ではないが、今までのサッカー人生で…
前回記事で「みる」ことについて書いたと思う。 相手の状態、グラウンドの状況をよく観察したうえで判断を決める。 それとはまた違った感覚的なプレーが必要な時がある。 では感覚的プレーとまずどんなプレーを指すのか?? 言語化するのは少し難しいが、こ…
行為的なファウルはスポーツマンシップに反すると特に日本では叩かれることが多いだろう。 間違いなくファウルをせずに相手を止めれるDFの方が能力的には上だろう。 今まで自分は大事な場面でファウルをされたら相手選手に詰め寄っていた。ただ、スペインに…
サッカー選手に限らず全てのスポーツ選手に『コンディション』が関係している。 直近の勝負はもちろん、長期的な過密日程でも最高なパフォーマンスを発揮するために体のケアや食事を管理し、あらゆる準備をする。 波の激しい一発屋の選手は重宝されにくい。 …
スポーツ選手はそのスポーツだけをやっていれば良い訳では無いと思う。 勉強もするべきだし、性格的な部分もスポーツマンなら必ず問われる。 高校の時にお世話になった本田監督は、よく指導中にプレー中の動作を別のものに例えたり、違うスポーツからヒント…
日本は他の国に比べて練習量が圧倒的に多い国だと思う。 海外の監督から見ても日本の選手は、足先の技術が高い選手が多いといった印象は持っているようだ。 今回僕が伝えたい’’ボールを蹴る回数’’というのは、ボールタッチのようなボールを触る回数ではなく…
サッカーは"生き物"であると唱える指導者がいる。 このスポーツは野球などとは違い、攻守が激しく入れ替りプレーが完全に止まることは前後半のキックオフと点が入った時だけだ。 スローインやフリーキックなどのセットプレーで、例えボールが静止した状態で…
今回はサッカーとは少し離れるが、今世界中で問題になっている新型コロナウイルスによって僕が実際にスペインで経験した事を書こうと思う。 3月23日時点での推計によると、スペインの新型コロナ感染者の数は33,089人。 今はお店はスーパーと薬局しか開いてい…
日本語、英語、スペイン語、僕が知っている全ての言語に二つの「みる」が存在する。 他の言語もあるのか分かりませんが、、、 二つの「みる」の違いを辞書ではこう書いてある。 見る: 意識せずにも、色や形が視界にあった状況 (to see、ver) 観る: 意識…
最近よく聞く偽SBという言葉。 ポジション多様化が進んでいる近年、自分のポジション意外であってもこの役割を無視することは出来ないだろう。 この偽SBと呼ばれるものを生んだのは、現マンC監督のペップグアルディオラである。その理由を今回は説明したい。…
前回は1つ目の考え方"パワーフットボール"について自分なりの考えを紹介した。 今回はもう1つの考え方"ポジショナルプレー"について書こうと思う。 そもそも最近よく聞くポジショナルプレーとはどういう意味なのか。 語源はチェスの世界で、攻守問わずピッ…
他のスポーツについて詳しいわけではないが、監督がこれ程頻繁に解任や就任されたりするスポーツはサッカー以外に他ないと思う。 サッカーは監督によってまるで別のチームになり生まれ変わる。 以前にマンチェスターUで起きた監督辞任を促すデモが起きたのも…
今や「5レーン理論」という言葉を無視してサッカーを語ることは不可能だろう。 言葉通りグラウンドを縦に5等分し、それぞれのポジショニングやタスクの範囲を分かりやすく分割したものである。 今回、この5レーンの中でも最も大事であるハーフスペース(イン…