Diario de fútbol

サッカーメインに書いてます

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

日本はボールを’’蹴る’’回数が少ない

日本は他の国に比べて練習量が圧倒的に多い国だと思う。 海外の監督から見ても日本の選手は、足先の技術が高い選手が多いといった印象は持っているようだ。 今回僕が伝えたい’’ボールを蹴る回数’’というのは、ボールタッチのようなボールを触る回数ではなく…

ポジショニングどり

サッカーは"生き物"であると唱える指導者がいる。 このスポーツは野球などとは違い、攻守が激しく入れ替りプレーが完全に止まることは前後半のキックオフと点が入った時だけだ。 スローインやフリーキックなどのセットプレーで、例えボールが静止した状態で…

海外で新型コロナウイルスによって感じたこと

今回はサッカーとは少し離れるが、今世界中で問題になっている新型コロナウイルスによって僕が実際にスペインで経験した事を書こうと思う。 3月23日時点での推計によると、スペインの新型コロナ感染者の数は33,089人。 今はお店はスーパーと薬局しか開いてい…

観る>見る

日本語、英語、スペイン語、僕が知っている全ての言語に二つの「みる」が存在する。 他の言語もあるのか分かりませんが、、、 二つの「みる」の違いを辞書ではこう書いてある。 見る: 意識せずにも、色や形が視界にあった状況 (to see、ver) 観る: 意識…

偽SBの働き

最近よく聞く偽SBという言葉。 ポジション多様化が進んでいる近年、自分のポジション意外であってもこの役割を無視することは出来ないだろう。 この偽SBと呼ばれるものを生んだのは、現マンC監督のペップグアルディオラである。その理由を今回は説明したい。…

ポジショナルプレー

前回は1つ目の考え方"パワーフットボール"について自分なりの考えを紹介した。 今回はもう1つの考え方"ポジショナルプレー"について書こうと思う。 そもそも最近よく聞くポジショナルプレーとはどういう意味なのか。 語源はチェスの世界で、攻守問わずピッ…

パワーフットボール

他のスポーツについて詳しいわけではないが、監督がこれ程頻繁に解任や就任されたりするスポーツはサッカー以外に他ないと思う。 サッカーは監督によってまるで別のチームになり生まれ変わる。 以前にマンチェスターUで起きた監督辞任を促すデモが起きたのも…

5レーン理論

今や「5レーン理論」という言葉を無視してサッカーを語ることは不可能だろう。 言葉通りグラウンドを縦に5等分し、それぞれのポジショニングやタスクの範囲を分かりやすく分割したものである。 今回、この5レーンの中でも最も大事であるハーフスペース(イン…

サッカーとトレンド

ファッションには面白いことに毎年’’トレンド’’があり、以前まで良いとされていたものがカッコいいと思われなくなったり、ダサいと思われていたものがかっこいいと言われたりする。 そして一周回って、また何年後かに同じトレンドがやってくるのです。面白く…

スポーツと文化の関係性

どうやってもスポーツとその国の文化や価値観はきっても切り離せないものだと思う。 なぜ柔道や剣道は日本が強くて、サッカーやラグビーはイングランドが強いのか? それはそのスポーツが生まれた背景にその国の文化や考え方が反映されているからだと僕は考…

タイミング

ボールを使うスポーツ全てにタイミングは関係すると思う。 例を挙げるとテニス、卓球、野球なんかは典型的なタイミングが大事なスポーツだろう。いくら素振りを練習してフォームが綺麗でもタイミングが合わなければ元も子もない。 勿論サッカーにもタイミン…

言語化

日本語は難しく抽象的な表現が多いため、その分監督やコーチングの指示も抽象的な表現になりやすいと思う。 分かりやすく例を挙げると、サッカーをやっている人なら誰しも ’’ボールを貰う前にいい準備をしろ!’’ と言われたことがあると思う。 ここで問題な…