Diario de fútbol

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自分の体は目的によってデザインする事ができる!

 

サッカー選手のみならず、スポーツマンにとって身体作りは大前提で、土台作りであり基本となる。

 

 

ただ、今回の記事は筋トレをしているけどなかなか筋肉がつかない人、ダイエットを初めて筋トレをしているけどなかなか痩せない人にも読んでもらえると思う。

 

 

 

筋トレについて説明する前に、まず筋肉に関わる間違った考え方や偏見を解く必要がある。

 

 

この考え方は女性が多いと思うが、筋トレをしたらムキムキになってしまうのではないかと心配する人が多いと思う。

 

 

しかし、皆さんが思っている以上に筋肉というものはつきにくいし、何もしないと意外にすぐに落ちてしまうものだ。

 

 

女性の方や、あまり筋肉量を増やさずに引き締まった身体を作りたい方は、自重や軽い重さのウェイトを使った筋トレをするといいと思います。

 

 

最近ではテレビの有名なモデルの方達も、体型維持や引き締めのためにジムに通ってトレーニングをしている人が多くいますが、彼女達の体が太くなりすぎず、締まった身体になっている。

 

 

一方、女性でボディービルやフィジークの大会に出る選手たちは彼女達とはまた筋肉量や体脂肪率が全く違います。

 

 

つまり行うメニューや食事管理の仕方によって自分の身体をデザインすることが出来るということが言えます。

 

 

さて、話はアスリートの身体作りに移ります。

 

 

まず筋肉量を増やすためには、基本的に三つの条件を満たす必要がある。

 

  1. 筋トレ(筋肉に刺激を入れる)
  2. 急速(痛めた筋肉を修復する時間。睡眠など)
  3. 食事(主に筋肉はタンパク質でできている)

 

この三つの条件全てが必要で、この内一つも欠けてはいけない大事な要素になる。

 

 

 

 筋トレを実際に行う上で一番大切なことは、自分が今行っているメニューがどこの筋肉を鍛えるメニューなのかを知ることである。

 

 

 

これは間違ったフォーム、重さでやると他の筋肉を無意識に使ってしまい本当に鍛えたい筋肉を鍛えることができなくなる。

 

 

 

ウエイトは重ければ良いという問題ではない。

 

 

 

筋トレを行うスピードも自分の目的によって変化させるのがベストだろう。

筋肉の肥大化を狙うならネガティヴの動きを意識しながら重量を扱うようにする。

機敏な動きを要するスポーツをしている選手は、戻す動作を早くやると自分の目的にあった筋力がつく。

 

 

 

言えることは、自分の目的によって筋肉の大きさ、種類(質)を選ぶことが出来るということだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スイッチを入れれる選手

 

正解のないサッカーにおいて良い選手や良いプレーを一言でまとめることは不可能である。

唯一定義付け出来るプレーがあるとすれば結果に繋がったプレーの他ないだろう。

 

 

 

ただ個人的にプレーをしていて感じたことは、自分が上手い攻守どちらにおいてもスイッチを入れれるプレーヤーは、良い選手である一つの要素であると思った。

 

 

 

まずサッカーにおいてのスイッチとは何なのか?

 

 

それは一人の選手の一つのプレーで、相手選手含めた残りの21人の選手の意識が変わるアクションのことを指すと言えると思う。

 

 

まず最初に攻撃の場合で考えてみよう。

 

例えば、攻撃側がボールを保持していく中でFWへ速い縦パスが入ったとする。

 

 

この時の相手DFの心理として

 

『ヤバイ、真ん中にパスを通されてしまった』

『ピンチだ、間(ギャップを急いでしめなければならない』  と自然となるだろう。

 

 

 

一方ボール保持をしている攻撃側の心理は縦パスが入ったことで

 

『チャンスだ、人数をかけるタイミングだな』

『スピードアップのタイミングだ』             と感じる。

 

 

 

一つのプレーによって味方10人の意識が統一され、相手ディフェンダー11人が危険を感じる。これが攻撃で言えるスイッチを入れるプレーになると思う。

 

 

 

では守備の場合はどうか。チームとして守備でまず意識することは、どこでいつボールを奪うかが大前提になる。

 

 

この二つを示してくれるプレーが守備のいうスイッチになり得ると言える。

 

 

それはプレーだけでなく最終ラインからのコーチングの声なのかもしれないし、FWがコースを限定しながらプレッシャーに行くことで、いつとどこでにあたる方向づけにあたるスプリントなのかもしれない。

 

 

いずれも守備をする上での一つのスイッチになるだろう。

 

 

こういったスイッチを入れれるプレーというのは、チームにとっての一つのメッセージになり、コーチングや”声”のみならずアクションによって他の選手を動かせる。

 

 

 

 

 

 

自分を正当化する≒ 他人を否定化する

 

今日はふとinstagramを見ている時に思った事があったので、それについて書こうと思いました。

 

当たり前のことですが人はそれぞれ違くて、違う個性を持ち十人十色です。

 

 

英語が得意な人もいれば、スペイン語が得意な人もいる。運動が得意な人がいれば勉強が得意な人もいる。

 

 

人それぞれ長所や短所があります。

 

 

それなのにその自分の得意な分野や領域だけで自分の方が優れていると過信して、他人を見下す人がいるのはよくないんじゃないかなと思いました。

 

 

 

例えば、株や投資でお金を稼いでいる人がいると思います。お金は勿論大事で、あるに越したことはないと思います。

 

 

僕はやっていませんが、実際に僕も話を聞いたりして、それで稼いでる人は凄いと思います。彼らも一生懸命投資の知識を学んで稼いでいるし、バイトや会社みたいに決まった時間に出勤しなくてもいので魅力的かもしれません。

 

 

自分に自信を持って自分のやっている事は他の人よりも面白い事をやっていると言えることは素晴らしいことだと思います。

 

 

ただ、毎日頑張って長い時間バイトをして稼いでる人や辛抱強く泥臭い仕事をしてる人を見下すような目で見るのは違うんじゃないでしょうか。

 

 

何も投資そのものを否定しているわけでは全くないです。

 

 

自分がやってきた事に自信を持つのと、その自分がやってきた事と他の人を比べて他人を笑ったり否定化するのは明らかに違う事。

 

 

自分が望んで手に入れたものと他人が望んでいることは必ずしも同じになるとは限りません。

 

 

これは一つの例で実際に僕が見たのはまた違った内容ですが、ましてや心のうちで例え思っていたとしても、みんなが見れるinstagramでわざわざ発信する必要があるのか?

 

 

と思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

晒すと隠す

 

今回は個人のボール保持能力にスポットを当てて記事を書いていこうと思う。

 

 

前の記事でも、一つのトピックの中でも細かく細分化して言語化していくことがサッカーでは大事ということを書いたと思うが、今回も細かく分けて見ていこうと思う。

 

 

サッカーでいう個のボール保持とは、自分の足の前、あるいはテリトリーにボールがある状態と言えると思う。

 

 

ボールが相手の元に渡っていなくたとしても、自分の足が届かない場所にボールが置かれていたとしたら個人としてボールを保持しているとは言えないだろう。

 

 

ボールを自分が自由に動かせる位置に置くこと

 

 

これが僕の中の個のボール保持の定義です。

 

 

このボール保持にもタイトルにあるように二つの種類に分けれると思います。

 

それはボールを晒すことと隠すこと。

 

 

大概に決めつけることはできないが、さらす技術は相手をつりだしたり誘い出す時。また味方に次のプレーの方向を示し動き出して欲しい方向を教える時によく使われる。

 

 

隠す技術はボールを守る時に使う。

 

 

相手にボールを見せた状態と隠した状態とも言えると思う。

 

 

ボール保持にもこの二つの違いを明確に把握した上でプレーする必要があると思う。

自分が今ボールを置いた位置はボールを晒しているのか、それとも隠しているのか。

 

 

一対一で背中にボールを挟んで”ボールキープ”と呼ばれるあのトレーニングは、ボール保持の中でもボールを隠すトレーニングをしているということを分かっていなければならない。

 

 

僕個人の感想としては、日本人は晒す能力に長けていて隠す能力が乏しい。

海外の選手は晒す能力より隠す能力が長けている。

 

 

我々日本人は、晒すことで相手を誘い飛びこまして相手をかわす動きはとてもうまいと思う。ただ、隠すプレーは体格の差の問題なのか海外の選手の方が圧倒的に上のように感じる。

 

 

僕たちはボールを隠す能力にもっとフォーカスしなければならないのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

FC Bombonera加入

 

まず初めに、しばらく間が空いてしまい久しぶりの投稿になってしまいました。

 

スペインから帰国して以来サッカーから離れていた生活がしばらく続いていました。

 

現在は12月に開催された合同セレクションでお話を頂いた、岐阜県の関市に拠点を置くFC Bombonerに2021シーズンから加入してトレーニングしています!

 

 

約3ヶ月のブランクがありましたが、こうしてサッカーができる環境に日々感謝しながら練習しています!毎日幸せです。

 

 

サッカーを本気で打ち込める環境が全て整っているチームですので、チームと個人の目標どちらも達成できるようにまずは21シーズン闘っていきますので、少しでも気にして見てもらえると嬉しいです。

 

 

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FC Bombonera

 

 

 

 

 

帰国しました

 

 

今どれだけ日本で世界のコロナ状況が報道されているのかは分かりませんが、簡単に言うと今サッカー出来る状況ではありません。

( I don't know how much you know about the Covid in Europa.

 Long story short, we face very serious situantion, and the league is stopped and suspended again. )

 

 

僕が住んでいるバルセロナはレストランとバーは基本閉まっている状況で、夜の10時から朝の6時までの外出禁止。週末は他のお店もほぼ閉まっていてロックダウンに近い状況。

リーガはやっていますが下のカテゴリーのリーグも今の所4週間の中断が決まっています。

( In Spain, basically restaurants and bars are closd, and we are not allowed to go out from 10 p.m- 6 a.m.

 On weekend, more shops are closed too.  Some professional leagues are still playing, but mostly another leagues are suspended for 4 weeks so far. )

 

 

こないだのロックダウンと同様に更に2週間、また更に2週間と長引きそうで、チームメイトも今年はリーグが始まるとは思えないと言っていました。

( My teammate said this current situasion is worse than the previous lockdown. Probably it will be suspended another two weeks, and another two weeks ,,,  They guess the league will not restart till in 2021. )

 

 

お隣のフランスは勿論、ヨーロッパ全体でまたコロナが広がっています。

( Covid is sprending out whole Europa countries again. )

 

 

「またか、、」という気持ちが素直な気持ちで、すごくがっかりというかもどかしい気持ちでもあります。

( Franklly, I feel sucks, disappointed, and frustrated. )

 

 

19シーズンのリーグ中止が決まってから20シーズンの開始まで約5ヶ月も長い間準備して楽しみにしていたのにリーグ戦たった2試合でまた中断。

( I was excited and waitting for almost  five months till end of last season to beginning of this season, but I could play only two games in this season. )

 

世界が今このような状況ということもあり、非常に悩みましたが日本に帰国することにしました。

( This is tough decision, but I decided to go back to Japan. )

 

 

正直な気持ちとしてはもっとスペインでサッカーをしたいしコロナもあり思い通りのようにはなかなかいかなかったですが、自分にしか出来ない凄く貴重な経験が出来たと思っています。

 ( To be honest, I really wanna play more in Spain, and to turn out as I excepted a lot.

But I think I had a experience that only I could do. )

 

 

 

温かく迎えてくれたチームメイトやスペインで出会えた全ての人達にとても感謝しています。

 ( I apreciate teammates and people who I met in Spain. )

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボックス内での一工夫

 

サッカーはゴールを守りながらゴールを決めるスポーツ。

 

 

ゴールを決めなければ試合には勝てないし、他のスポーツに比べて一試合に決まる点数も少ない。

 

 

 サッカーの難しい所は監督によって評価のされ方が違ったり、チームごとのtacticalに合わせて起用される選手も変わる。

 

 

陸上競技にように実際に評価が数値化されるようなことがないのでなかなか難しい。

 

 

その中でも唯一普遍的に評価される選手が、結果を残せる選手(アシスト、ゴール)だろう。

 

 

前の記事でも書いた通り、サッカーは常に変化し続けていてその時代によって求められるプレーヤーも変わってきたが、ゴールとアシストがつく選手はどの時代でも変わらず求められている。

 

 

サッカーのルールが変わらない限り、これかもそれは変わらないだろう。

 

 

勿論それ以外にも重要な役割や仕事が沢山あるが、なんと言ってもサッカーの醍醐味はゴールである。

 

 

 

やはりどんなに良いプレーをしていても、レベルが上がれば上がるほど最後のフィニッシュのクオリティーが低いと重宝されない。

 

 

特に日本人は決定力不足と長年言われ続け、そのフィニッシュのクオリティーの低さを問題視されてきた。

 

 

サッカー選手ならば誰しも決定力をあげたいもの。

 

 

僕がアメリカでプレーしていた時は、さほど差は感じなかったが、スペインに来てフィニッシュの難しさ(日本との違い)をとても感じる。

 

 

その理由を自分なりにまとめました。

 

  

➀ GKのレベルが高い

 

シンプルに下のカテゴリーのチームとやってもGKのアベレージがとても高い。

下のカテゴリーに行けばいくほどビルドアップ、キックの質の差は感じるがシュートストップの能力は平均的に高く感じる。

 

特に日本に比べてシュートスピードが速いので、コースがよくてもシュートスピードが遅いと反応が速いので簡単に反応されてしまう。

 

 

ポジションどりの違い

 

これはフィニッシュの難しさをエイジェントの人に話した時に教えてもらったことだ。

 

日本のキーパーは比較的前線で構えてシュートコースを狭めていく。

 

一方スペインは、低い位置で構え、ボールがゴールに到達する時間を少しでも長くして横のステップでカバーをする傾向がある。

 

 

 

今回はこの二つを紹介したが、GKのみならずペナ内のDFの対応の違いなど他にも僕がスペインでフィニシュが難しいと感じる理由はある。

 

 

 

それはまた別の記事で詳しく書こうと思う。

 

 

僕はアメリカとスペインでしかプレーしたことがないですが、つまり言いたいことは日本と海外のGKは違うということ。

 

 

同じようなシュートスピードや質では、簡単には入れさせてくれない。

 

 

ゴール前で落ち着いて、目線や体の向き、タイミングなど何かひと工夫加えなければ得点するのはなかなか難しいと感じる。