Diario de fútbol

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シンプル

スポーツ選手はそのスポーツだけをやっていれば良い訳では無いと思う。

 

 

勉強もするべきだし、性格的な部分もスポーツマンなら必ず問われる。

 

 

高校の時にお世話になった本田監督は、よく指導中にプレー中の動作を別のものに例えたり、違うスポーツからヒントを得て教えていることが多かった。

 

 

サッカーだけやっている選手と、他の分野からもサッカーに繋がる何かを見つけられた選手どちらが上手くなるかともし問われたなら、僕は後者と答えるだろう。

  

 

よく、「物事を極めた一流の人の動きは美しい」と言われる。

 

 

一つ一つの動きに無駄がなく、最後に行き着くところはシンプルだ。

 

 

これはサッカーにも当てはまるのではないか。

 

 

 

一人の選手として、高いクオリティーが求められるのは当然。戦術を理解していてもそれを行える技術がなければ成立しない。

 

 

 

技術があることが前提で、そこにはじめてシンプルさが大切になってくると僕は考えている。

特に最近では更にプレースピードが上がっていて、よりシンプルなプレーが大事になる。

 

 

 

ステップ一つやプレー中の姿勢もそうだ。無駄な動きが入れば質、強度ともに下がるだろう。

 

 

 

無理な状態でターンをしてサイドを変えるのか、それとも前を向いている良い状態の選手に簡単にあずけて展開してもらうのかどちらがスピーディーで良い判断なのだろうか。

 

 

  

サッカーに正解はないし、勿論状況によってもその判断の良し悪しは変わる。

今回の記事に限らず、書いてあることはあくまで僕個人の意見。

 

 

ただ、僕らが考えている以上にサッカーはもっとシンプルなのかもしれない。