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ボールと逆の方向に動き出す

 

サッカーは足でボールを扱うスポーツだが、実際には自分でボールを所持していない瞬間(オフザボール)の時間の方が圧倒的に長い。

 

 

 

一つの資料として、90分間の試合の中で一人の選手がボールを持つ時間はたった2分ほどしかないと言われている。

 

 

 

サッカーではこのボールを所持していない88分間がとても重要な時間ということになる。

 

 

 

オフザボールの時のボールの引き出し方は人それぞれ違うし、挙げるのであれば山ほどあるだろう。

 

 

ただ、一つのヒントとして言えることはボールと逆の方向に動き出すという事だ。

 

 

何回も言うようだが、これら全ての有効的と言われる動きの理屈をしっかりと理解し言語化出来るようになる必要がある。

 

 

 

では、なぜボールと逆の方向に動き出す事が有効的と言われているのか。

それには二つ理由がある。

 

 

  1. 相手の動きと逆の動き

 

ディフェンスの選手は、ボールが動いたら自分達もボール方向にスライドすると言うのが基本だ。つまり、ボールと逆の方向=相手の動く向きと逆方向というのが自然と成り立つ。

 

ボールを受ける時は相手から離れた方が良いのは言うまでもない。

 

 

 

   2.  相手の視野から消える

 

ボールウォッチャになるな(ボールばかり見て、相手を見れていない状態の事)と言われているが、実際にこれが完璧に出来る選手はプロでもいないだろう。意識していても、本能的にボールが動いたらボールを目で追ってしまうだろう。

 

 

その目で追っているボールと逆の動きをするといことはフリーになれるという事だ。