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下がり開く

 

下り開く』ときいてサッカーでどう言った動きなのかイメージする事ができますか?

 

 

個人的にデブライネが好きなのでよく僕の記事の中で紹介してますが、特に彼は下り開く動きが抜群にうまい。

 

 

分かりやすくどんな動きなのか分かってもらえるために動画を載せます。

動画の32秒辺りの彼のプレーに注目して観てみてください↓

 

 

 


《お口あんぐり》ケヴィン・デ・ブライネ 2019-2020シーズン 全ゴール&アシスト +α

 

 

 

 

キックの質が素晴らしい!誰しもそこに目が行きますよね。

 

 

よく分かりますが、その一個前のデブライネの動き出しに注目してほしい。

この動きこそが下り開くという動きです。

 

 

そもそものキックの質が高いのは勿論ですが、その前の下り開くという動きに素晴らしいキックが蹴れる鍵が隠されています。

 

 

その鍵は、バックステップを踏むです

 

 

下り開くという動きの一番の利点は、体のアングル(向き)がボールと人が両方みれる状態を保てること。

体の向きをいちいち変える必要がなく、無駄な動きなく次のプレーへスムーズに移れる。

 

 

そして、分かりにくいかもしれないがボールの移動中に中の動きもしっかりと確認している。

 

 

下り開くアクションを起こすことで大事なことは、スピード感だ。

バックステップを踏むと自然と身体の重心は後ろに乗ってしまう。そうするとプレーしにくくなってしまう。

 

 

ただ動画をみたら分かるように、デブライネは素早くバックステップを踏みボールを蹴る直前には静態し、蹴る瞬間にはしっかりと軸足に重心がのっている。

 

 

これこそが、このシーンにおける素晴らしい彼の下り開く能力なんだと思う。