Diario de fútbol

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オリンピック日本代表お疲れ様です!

 

先日、男子サッカー日本代表の最後の試合が終わりましたね。

 

 

結果は最終的には4位でメダルには届きませんでしたが、同年代の選手達ですし観ていてとても楽しかったし勉強になりました。

 

 

近年の日本サッカーのレベルは他国の監督も認めはじめていて、海外で活躍する選手達も多くなってきているのは事実です。

 

 

世界的に見ても日本の選手は求められるようになったということですね!

 

 

レッズのスペイン人監督は

「J1リーグの上位チームはスペインのLaLiga(一部)でプレーできるレベルにあるだろう」

ともコメントしています。

 

 

しかし日本は長年、「最後に勝つ事が出来ないチーム」「決定力不足」といわれている。

 

 

実際、前回のW杯のベルギー戦のラストワンプレーや今回のスペイン戦と良い試合をしながらも勝ち切ることができない。

 

 

サッカーやってる人なら分かると思うけど、この最後の場面での差って小さいようで非常に大きい。

 

 

この差を埋めるのって凄く難しいことであって、すぐには変えられないことだと思う。

 

 

 

そしてこの差を埋めることができるのは選手のクオリティは勿論、サポーターや視聴者、我々も助けることが可能であるのがサッカーだと思う。

 

 

予選リーグではメキシコを圧倒したが、3位決定戦では完敗した。この短期間に行われた試合でもこうも差が表われるのは他のスポーツではあまりないだろう。

 

 

短期間で選手達のレベルが急に伸びるはずがない。つまり、サッカーの勝敗は選手達の技術レベルの他メンタルやピッチの雰囲気など外的要因によっても左右する。

 

 

 

まさにその外的要因をコントロールすることが私たちの応援やサポーターの存在だと思う。

 

 

 

 

今日記事でサッカー解説者のセルジオ越後さんがこんなことを言っていた。

ー「久保くんの涙に感動とか言ってる場合じゃない。プロにドンマイなんて必要ない。これがブラジルやスペインだったらどれだけ世間から叩かれてることか、、」

 

 

 

いつもセルジオさんは手厳しコメントばかりする方ですが、今回の意見は個人的に賛成です。

 

 

 

日本という国で頑張った選手を非難するということは一般的なモラルからすれば良くないと言われるでしょう。ただ本当にサッカーが強い国では結果が出なければ容赦無く非難される。サッカー経験の有無関係なしに彼らは国民もそんな甘い世界じゃないことを知っている。

 

 

 

彼らは普段からサッカーを観ていてサッカーの知識がある。

そのため世論からの評価はより的確で一緒にサッカーをつくり出している。だからこそ強い。

 

 

 

日本は負けた試合の後に、コメンテーターやマスコミ含め世論の評価として肯定してしまったらサッカーの外的要因としていつまでもサッカーが強くなる手助けになっていない。

 

 

選手達だけが頑張っている一人歩き状態だ。

 

 

 

そうは言っても日本の文化や風潮を考えてもこう言った海外的な厳しい意見を言う人は出てこないでしょう。

 

 

それは今の日本が悪いという訳ではなくそういう文化だから仕方ない。

 

 

 

だからやっぱり日本の選手がもう一段階レベルアップするには海外のチームで厳しい環境でプレーすることが必要なのかなと思いました。